2007年02月01日
★心の裏側..★
トイレから戻りさっき見た光景が頭に浮かんだ...。自分は誰なのかさえ、分からなくなっていた...。
「よっさん〜〜ちょっと急用、思い出したから、家に帰るわ〜。」
よっさん:「ん!?そうなんかー。まぁ昨日も飲み過ぎで疲れてるだろうし、ゆっくり休みなよ。.......」
よっさん:「あ、そうそう、昨日のユキが連れて来た女の子...ユキが来たら連絡してって、いいよったよ。...ほら昨日の事で、お前が怖くなって、先に帰ったからさ、謝りたいんだとさ。」
「あ、そっかぁ....。じゃー電話借りるね。僕の携帯じゃ、でないかも、しれないから...。」
昨日の僕...。
《カイ...。なんなんだろう...。僕に何が起こってるんだろう.......。》
《トゥル、トゥル、トゥル、トゥル....。》
ユキエ:「あ、はい、どちらさまで、すか?」
「あ、もしもし。俺、ユキだけどわかるかなー。」
ユキエ:「!?.....あ、はい.....。」
ユキエは、すごく動揺しているのが、わかった。昨日の今日だから仕方がない..。
「ごめんね、昨日、飲み過ぎちゃってさ、、記憶とばしちゃって、それに店で暴れたのは少しだけ、覚えているんだけどねー。....」
僕は嘘をついた......昨日の出来事なんか、ひとつも覚えていない.....。嘘は嫌いだけど、しかたなかった。あんなこと、話ししたら僕の周りから、誰もいなくなる気がしたからだ。
ユキエ:「そっかぁ〜心配したよ。ユキちゃんじゃないんかと思ったよ〜〜〜。も〜〜飲み過ぎは駄目よ!!」
「はーい♪了解しました。ごめんな、心配かけさして...。」
ユキエ:「いいよ。また明日、会社で話ししようね〜。んじゃ、また連絡するね〜〜。」
「おぅ!わかった..。じゃあ....」
電話を切ったあと、よっさんに挨拶をし、僕は自分の家へ、むかった...。
店から5分くらい歩いたとこだろう。
周りには何もない、路地裏の通りで、僕は知らない男たちに囲まれた...。
{昨日は、散々な目にあわしてくれたな...ぶっ殺してやる!}
《えっ?》
男達はいっせいに凶器をもち、僕のほうにむかってきた....。
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17:05
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2007年01月30日
★夢じゃない..★
《カラン、カラン》
「ただいま〜。」
僕の声で、一瞬、店は静まったように見えた....。お客はまだ来ていなかったが、いつもと違う雰囲気を感じた。
「え?どうしたの?なんかあった??」
よっさん:「お、...おかえり。いや....あの、....お名前のほうは...?」
《???》
よっさんが、放った言葉の意味がわからなかった。
僕は、この店に何年も来ていて、何でも話せる、居心地のいい、.家族みたいに過ごしていた、はずなのに..。
《これは夢なのか...本当の現実は、どこか違う場所に、行ったのか》
「相良..ユキです。」
よっさん:「ユ..キ...ユキなんだな?本当に、いつものユキなんだな!?」
「何ゆってんだよ..。どうしたんだよ...。ドッキリでも仕掛けてんの?」
よっさんは、僕がユキだと知って、すごく安心した顔を見せた。
よっさん:「いや〜昨日の事が気になってさ...警察には連絡しなかったけど、まさか、あんな事に、なるなんて夢にも思わなかったよ....。....いつものユキらしくない行動したからさ....びっくりしたよ。...お前も、やる時は、やるんだな!!」
《???》
「ごめん...。昨日飲み過ぎて、記憶が途中から消えててさ..。俺が何をしたのか教えてもらえるかい?」
よっさん:「おー♪いいよ、いいよ!昨日は...................................。」
マスターの話しが終わり、僕が見た夢が現実だと知った...。
「そ、そっかぁ〜〜そりゃー飲み過ぎで記憶も、ないわ〜♪」
僕は出来るだけ明るい声と表情で、よっさんを安心させた...。
でも、その裏側で僕の心は恐怖感で、いっぱいだった...。動揺を隠すのに精一杯だった...。
よっさん:「まぁ、今日は、ほどほどに、しとけよー♪」
「う、う、うん...。了〜解。」
「ちょいトイレ行くわ〜。」
目を覚まそうと、顔を洗った。できる限り、たくさんの水で........。
顔を上げると鏡があった...。
「君は誰だい?僕はユキだけど、君は....?」
「......。」
トイレの中で僕の声だけ響いていた。
「......まさかね....。そんな事あるわけな....」
《???》
目が青い色に、なってゆく.....
{俺はカイ....てめぇ俺の体とりやがって、お前から死にたいか?}
《なんなんだ...?意識ははっきり、している....これは夢か...?確かに目の前の僕が話しをしている....。
カイ「まぁ、いずれわかる...せいぜい今を楽しむんだな!」
すーっと青い目は、いつもの薄い茶色に戻っていった.....。
Posted by サトラレ at
20:40
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2007年01月26日
★小さな絵画★
街に着いた時には、時計は14時をまわっていた。
今日は、日曜日なので、やっぱり人が多かった...。普段めったに、こないので、街に来ると、いつも新鮮な感じがした。
特に買うものは決めずに来たので、あちこちの、お店をまわっては、ただ時間が流れていくようだった..。
街から少しはずれた所に一件のお店が目に入った。.....僕は何かに引き込まれるように、お店に入った...。
《カラン.カラン。》
{いらしゃい....。}
《おばあさん一人で、お店をやってるのか....それにしても..》
店の中は静かだ。薄暗いオレンジの光りと、微かに入る太陽の光りが、余計に静けさを、ましている。とても街の中にある場所だとは、思えない。
「それにしても、いろんな物、売ってるな〜。」
テレビ、マンガ、電話、鏡、時計、その他..色々。...どれも、相当、昔の物だ。
お店の中で、ひとつ、しか置いていない小さな絵画を見つけた。僕は、その絵に引き込まれていた。
「きれいだ...。なんだろう、この...」
おばあさん:「.......それが、...気に入ったのかい?。.........大事にしなよ。」
「えっ!いや、まだ買うとは..いってな...」
おばあさん:「......。あんたに、あげるよ。....金はいらない..その絵は特別だ....。いずれ、わかるときが来る....。」
「はぁ...。ありがとうございます。...えーっと..じゃあ、これは買います。」
そうゆって僕が手に取ったのは小さくて綺麗な水晶だった。
初めて来た店で、いきなりプレゼントされるのは悪い気がしたからだ...。
おばあさん:「いいのかい?これで...そんなに安くないよ...。」
「えぇ。買います。いくらに、なりますか?」
おばあさん:「二千万...。」
「はい!?に、に、二千万円!?」
《何でこんなに高額な商品が手にとれる場所に置いてあるんだ...。いやいや、そんな事より、買えるわけない....。》」
おばあさん:「......冗談だよ。..二千円だよ..。」
「えっ!......なんだ、本当に二千万円かと、思った...。」
「ありがとうございます...。また来ます。」
おばあさんは僕が見えなくなるまで、手をふって見送ってくれた....。
辺りは、すっかり日が暮れかけていた。自然のあかりが街の明かりと、交代しかけている。
「あ、そうだ!よっさんの所、行こっと。昨日の事、聞いてみよ...。飲み過ぎて記憶とばしたもんな...。」
先ほど買った絵画と水晶を手に、お店にむかって歩いた...。
Posted by サトラレ at
21:10
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2007年01月25日
★★
《ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!》
目覚ましの音が部屋全体を包んでいた...。
《ん!?朝....!?》
「あれ.......いつのまに家に戻ったんだ...?......昨日..飲み過ぎたのかな..。ん〜〜〜おもいだせない...。ユキエ....ちゃんと家に帰ったんかな...?」
すぐに携帯をとり、ユキエに電話をかけることに、した...。
《トゥル...トゥル..トゥル..トゥル、トゥ..》
《ガチャ》
「あ、おは..よ.」
[タダイマ、ルスニ シテオリマス ピーット ナリ..]
《ピッ》
「なんだよー。ユキエ寝てんのかなー。.....まぁいいや。もう少しだけ寝るか...。」
すぐに深い眠りについた..。
僕は夢を見ていた。
《.............いつもの居酒屋にいる。隣にはユキエが座っている.........楽しい話しや恋愛の話しをしている..........あれ?突然、男が僕にビールをかけてきた..........しかも僕は、その男に蹴られてる。なんで?.........今度は僕が突然知らない男達を殴ったり蹴ったりしている......。お...れ...名......前...は.....カイだ....。》
《ハッ!》
「なんだ今の夢.....昨日...。」
一気に眠気が覚めた。これは悪い夢だと思い込んだ...。そう思いたかった...。
洗面台に行き、顔を洗った。
鏡の中の自分を見つめてみた。...普段、鏡をみることが、あまりないので不思議な気分だった.....。
「カ...イ...。あの夢は僕だったよなー。....変な気分だなー。」
支度を済ませ、僕は街に行くことに、した。気分転換にと思い、あまり好きではない人込みを選んだ。
あの時、僕はちゃんと鏡を見ていなかった.....。鏡に写っていた、僕の目は 青い色だった....。
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21:15
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2007年01月25日
★深い眠り★
奥に座っていたヤクザの仲間達が近づいてきた。
男:[おい、こら殺されたいんか?...なめとったら...殺..。]
《ウァッ!?》
男は吹っ飛んだ...。一発のパンチで気を失った。
「.....殺されたいやつは、来い....。」
{おら〜!あのガキぶち殺せー }
ヤクザの達が集団で、襲ってきた。一人はナイフで一人は蹴りで、一人はビール瓶をもって...。
男達は倒れた。一人はナイフで足をさされ、一人は顔を蹴られ、一人はビール瓶で頭を殴られ..。
《!?》
重苦しい雰囲気な中、店長が帰ってきた。店長は外に用事があってお店にはいなかったのだ。
よっさん:「...どうしたんだ?何があったんだ!?」
ユキエ:「こ、この人たちが急に暴れだしたんです、....仲間、、仲間同士のケンカです。......それで...」
「全部俺がやった...死なない程度で、やってやった、感謝してもらいたいね。」
よっさん:「!?...........ユキ...お前どうしたんだ?何かあったのか?自分が何してるのか、わかってるのか!!ユキ、変だぞ.その言葉使いとか、.いつもの、お前じゃないぞ..............ユキ...あいつらはヤクザなん.だぞ..もしかしたらユキおま......」
「ユキ、ユキ、うっせんだよ!あいつは今眠ってるんだ、黙ってろ.....俺の名前はカイだ!あいつの名前をだすな!」
《??》
ユキエもよっさんも、混乱していた、仕方ない....。..............僕はユキでありカイだ。そんなこと誰にも.わかるはずなんて、ないから.....。
カイの目の色は....、深く澄んだ透明な青色、目を見ただけで引き込まれそうになる、彼の瞳...。その奥に眠る僕の影..。
僕はこのまま眠りにつくのだろうか......。
男:[おい、こら殺されたいんか?...なめとったら...殺..。]
《ウァッ!?》
男は吹っ飛んだ...。一発のパンチで気を失った。
「.....殺されたいやつは、来い....。」
{おら〜!あのガキぶち殺せー }
ヤクザの達が集団で、襲ってきた。一人はナイフで一人は蹴りで、一人はビール瓶をもって...。
男達は倒れた。一人はナイフで足をさされ、一人は顔を蹴られ、一人はビール瓶で頭を殴られ..。
《!?》
重苦しい雰囲気な中、店長が帰ってきた。店長は外に用事があってお店にはいなかったのだ。
よっさん:「...どうしたんだ?何があったんだ!?」
ユキエ:「こ、この人たちが急に暴れだしたんです、....仲間、、仲間同士のケンカです。......それで...」
「全部俺がやった...死なない程度で、やってやった、感謝してもらいたいね。」
よっさん:「!?...........ユキ...お前どうしたんだ?何かあったのか?自分が何してるのか、わかってるのか!!ユキ、変だぞ.その言葉使いとか、.いつもの、お前じゃないぞ..............ユキ...あいつらはヤクザなん.だぞ..もしかしたらユキおま......」
「ユキ、ユキ、うっせんだよ!あいつは今眠ってるんだ、黙ってろ.....俺の名前はカイだ!あいつの名前をだすな!」
《??》
ユキエもよっさんも、混乱していた、仕方ない....。..............僕はユキでありカイだ。そんなこと誰にも.わかるはずなんて、ないから.....。
カイの目の色は....、深く澄んだ透明な青色、目を見ただけで引き込まれそうになる、彼の瞳...。その奥に眠る僕の影..。
僕はこのまま眠りにつくのだろうか......。
Posted by サトラレ at
09:56
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2007年01月24日
★目の色★
時計は0時をまわっていた.......。刻々と刻む針の音のように.頭の中にいる彼は近付いていた..。
ユキエ:「はぁ〜今日は飲み過ぎた〜♪目がまわる〜〜♪」
「おいおい、しっかりしろよ..明日は休みでよかった..。仕事なら完全に遅刻しそうだ..。」
店内は人込みでにぎわっていた。明日は日曜日、ほとんどの人が休みだろう..。
[おい!ねーちゃん!]
突然.僕の近くで低い男の声が聞こえた..。
[おい!無視してんじゃねーぞ!おい!]
ユキエに...?
男はユキエに話しかけていた。ユキエは聞こえているだろうが.怖くて声が、でないように見えた。
その男は30後半だろうか、みた感じヤクザに、しか見えない。奥のテーブルを覗いてみた。同じような感じの男が数人いた。
[ねーちゃん.こんな、やつと飲まず俺達と飲もうや!.......なぁ!ほら無視せんでええけ〜〜、はよ、こいや〜!]
ユキエは腕をつかまれ、その勢いで床へ、転んでしまった。
「.........。やめてもらえませんか?」
男:「おぉーー兄ちゃん文句あるんかぁ?はぁ?
「.........お店で騒ぐのは、やめてもらえませんか?あと彼女に謝ってください!」
男:[何?謝る?はーっははは。........ほいじぁ謝るわいや!すまんの〜〜。 すんまーんのー]
「ちゃんと謝ってください。ふざけるのは、やめてください...。
頭が熱くなっていた。怒りと、恐怖があわさっているように、思えた。
男:[なんだとこらー!!なめとんか〜!]
男はテーブルにおいてあるビールを、いきなり僕の頭の上にかけた、、。
男:[あ〜〜かわいそうだね〜ビショビショになってから〜。]
その時、頭の中で誰かが話しかけてきたような感じがした...。
《殺..す.。》
突然の頭痛が襲ってきた。全ての感覚が消えて行くのが、わかった。まるで貧血になって気が遠くなっていくような感じに思えた...
《ユキエ....ごめ..ん。》....僕はその場に座り込んだ。
男:[泣いとん?はっーはっはは〜情けないの〜。おら!]
男は僕を蹴った...。
「......殺す.。」
..突然立ち上がりムナグラをつかんだ。男は宙に浮いてる状態だ、ビールを男の顔にかけた。そして男を蹴った....。
「.......久しぶり。外の空気.....。」
ユキエは驚いただろう。突然変わった僕の行動に...。
ユキエ:「ユキ...ちゃん?目が青...い.よ。大.丈夫....?」
Posted by サトラレ at
07:05
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2007年01月18日
★人を好きになる事★
ビールを飲み始めてから.すでに2時間たっていた。
僕は今は焼酎にかわってユキエはカクテルにかわっている。カルアミルク...甘い物が苦手な僕は.とてもじゃないけど飲めない...。
二人とも.ほろ酔い程度に飲んでいた。
ユキエ:「人を好きになるって難しいのかな〜?私はいつも男の人は信じれないってゆうか、なんか信用できないのよね〜。好きになっても裏切られたらとか...なんかね〜。そう思うの..。」
難しい質問だった。彼女は最近、フラれたばかりだ。遊ばれていたらしい....。
「....................。人を好きになるって事は自分を好きになるって事と似てると思うよ。....楽しい時も、悲しい時も、辛い時も、自分自身は味方って思わないと、つらいと思うよ。自分自身を好きになれない人が、人を好きになんか、なれないと思う..。この、たくさんの世界の中でね、僕らは、きっと誰かと、繋がるように、なってるんだと思うよ。それは目には見えないけどね、...........いろんな人と出会って、別れて.........辛い事とか楽しかった事とかも、全部、、運命の人と逢うまでの試練なんじゃないのかなー。」
彼女は真剣に話しを聞いてくれていた。酔ってるのも、あるのだろうけどユキエの瞳は、今までに見た事ないくらい.輝いて見えた。
ユキエ:「うん。さすが年上!ゆうことが、まともじゃん。.....自分を好きに.なるか〜。」
「いやいやユキエちゃん...おっさんの意見は気にしんさんなよ。ただ俺はそう思うだけだからさ♪」
ユキエ:「いやいやいや♪オッサンの意見を尊重しようでは、ないか♪ねっ!オッサン★」
「オッサン、オッサンゆわない。まだ若い部類に入ってます。」
僕らはいろんな話しで盛り上がっていた。
僕の頭ん中にいる彼がでるまでは.....。
Posted by サトラレ at
20:25
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2007年01月18日
★覚醒★
食堂に着くと幸恵が待っていた。
ユキエ:「ん?どうしたの顔が濡れてるよ。」
「あっ.さっき顔洗ったんよ。拭くの忘れてた...。」
ユキエ:「フフッ。...まぁ今日は雨だから、濡れてても、いいんじゃないの♪」
「まぁね♪...よーし行くか。」
僕の車が置いてある所まで傘一つで一緒に歩いた。
周りの人たちは僕らが付き合ってるのかと.思っているらしい。 ...お互い.そーゆのは気にしていない。
車までの距離は歩くと結構ある。一緒に話しながら歩いていたので、すぐに着いたように思えた。
「どこ行くか決まってんの?」
ユキエ:「んとねぇーー....決めてっ♪」
「....おいおい..誘ったのはユキエだろ?決めててよ。」
ユキエ:「ん〜〜じゃあ〜〜〜〜〜ん〜〜〜。」
このままユキエを待ってると朝がきそうだ。行くとこは僕が決めよう。
「よし.行くぞ〜。...シートベルトしめんちゃいよ」
ユキエ:「は〜い。ってどこ行くの〜?」
「内緒〜。」
ユキエ:「ふーん。じゃあ、まかせました〜。」
街にある.居酒屋に着いた。僕はこの店には三年前ぐらいから、来ている、常連客というより、ここが、もう一つの家みたいな感じになっている。
店長:「いらっしゃ〜い。お.珍しいねぇ〜〜これかい??」
店長(よっさん)は小指を突き出して僕にみせつけた。
「はいはい...。ただの友達だよ..」
ユキエ:「はじめまして〜〜彼氏がいつもお世話になってま〜す。」
「おい!違うだろ..。」
よっさんは不気味な笑いをしながら僕たちを席に案内してくれた...。
《よっさん....顔が笑えてないんだけど..。》
適当に料理を頼み.あとはビールが来るのを待っていた。
ユキエ:「ユキちゃん.何で彼女つくんないの?だって当分いないんでしょ?」
「痛い所つくね〜。好きな人ができんだけよ。」
ユキエ:「ふ〜ん。なんかモテそうなのにねー。紹介しよっか?」
「いや〜いいです。そのうち出来たらいいかなーって思うよ。そっちは、どうなん?いい人みつからんのんか?」
ユキエ:「まぁね♪そのうち出来たらいいと思うよ♪フフッ。」
ユキエは周りから見たら.すごく可愛いほうだ。
僕は毎日見てるので.なんとも思わない...。
《お待たせしました〜〜》
ビールがやってきた..。
「じゃあー今日も一日.お疲れ様でした〜」
《乾杯〜〜〜♪》
今日.一日分の疲れが.ビールのおかげで とれた気がした..。
ユキエ:「ん?どうしたの顔が濡れてるよ。」
「あっ.さっき顔洗ったんよ。拭くの忘れてた...。」
ユキエ:「フフッ。...まぁ今日は雨だから、濡れてても、いいんじゃないの♪」
「まぁね♪...よーし行くか。」
僕の車が置いてある所まで傘一つで一緒に歩いた。
周りの人たちは僕らが付き合ってるのかと.思っているらしい。 ...お互い.そーゆのは気にしていない。
車までの距離は歩くと結構ある。一緒に話しながら歩いていたので、すぐに着いたように思えた。
「どこ行くか決まってんの?」
ユキエ:「んとねぇーー....決めてっ♪」
「....おいおい..誘ったのはユキエだろ?決めててよ。」
ユキエ:「ん〜〜じゃあ〜〜〜〜〜ん〜〜〜。」
このままユキエを待ってると朝がきそうだ。行くとこは僕が決めよう。
「よし.行くぞ〜。...シートベルトしめんちゃいよ」
ユキエ:「は〜い。ってどこ行くの〜?」
「内緒〜。」
ユキエ:「ふーん。じゃあ、まかせました〜。」
街にある.居酒屋に着いた。僕はこの店には三年前ぐらいから、来ている、常連客というより、ここが、もう一つの家みたいな感じになっている。
店長:「いらっしゃ〜い。お.珍しいねぇ〜〜これかい??」
店長(よっさん)は小指を突き出して僕にみせつけた。
「はいはい...。ただの友達だよ..」
ユキエ:「はじめまして〜〜彼氏がいつもお世話になってま〜す。」
「おい!違うだろ..。」
よっさんは不気味な笑いをしながら僕たちを席に案内してくれた...。
《よっさん....顔が笑えてないんだけど..。》
適当に料理を頼み.あとはビールが来るのを待っていた。
ユキエ:「ユキちゃん.何で彼女つくんないの?だって当分いないんでしょ?」
「痛い所つくね〜。好きな人ができんだけよ。」
ユキエ:「ふ〜ん。なんかモテそうなのにねー。紹介しよっか?」
「いや〜いいです。そのうち出来たらいいかなーって思うよ。そっちは、どうなん?いい人みつからんのんか?」
ユキエ:「まぁね♪そのうち出来たらいいと思うよ♪フフッ。」
ユキエは周りから見たら.すごく可愛いほうだ。
僕は毎日見てるので.なんとも思わない...。
《お待たせしました〜〜》
ビールがやってきた..。
「じゃあー今日も一日.お疲れ様でした〜」
《乾杯〜〜〜♪》
今日.一日分の疲れが.ビールのおかげで とれた気がした..。
Posted by サトラレ at
15:00
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2007年01月17日
★降り続く雨★
朝 目が覚めると9時をまわっていた..。
「し、しまった!」
会社は8時までに行かないといけない...。遅刻だ...。。
僕は急いで仕事の用意をし、歯磨き以外は何もせず家を飛び出した..。
外は大雨が降っていた。
昨日まで晴れてた空の色は、どこにもなかった。
会社は僕の家から車で30分くらいの距離がある..。
「最近.起きれないな〜。疲れが、たまってるんだろうな..。ふぁ〜ぁ眠い..。」
車は順調に流れていたので予想以上に早く着いた...。遅刻は変わらないけど..。
僕が働いている所は食品会社だ。人材派遣から、ここに移された。この会社に入って二年と少しだ..もう仕事には慣れている。
車を駐車場に停めて、タイムカードがある所までダッシュで走った。
もし誰かが僕を発見して、走ってる姿を見たら、遅刻したから焦ってて、反省してるんだなーとか、それに近い事を思ってくれる事を考えていた。
工場長「ばーかーもん!何時じゃーおもーとるんじゃー!」
「す、すいませんでした...。」
考えは甘すぎた..。そのあと、いつも以上の説教をうけて僕は仕事場に.戻った。
僕はこの会社で海苔を作っている。ご飯につけて食べるような海苔だ。
目の前には大きな釜がある..。いつも僕はその釜と戦っている。
昼になり食事をすませた。周りにはたくさん.おばちゃんがいる。白い服、白いズボン、白い帽子がよく似合っている。男が少ないので.若い僕は全身を舐められているような感覚でいつも見られている。
..おそろしい。
昼休み、外はあいにくの雨だ..。いつもは.あったかいそらの下で眠りについている。太陽の光りは気分まで明るくしてくれる。
仕方なく僕は食堂にあるソファーに寝転び。すぐに眠りについた。
「相良くん!相良くん!!休憩終わるよ!」
「はい!はい〜 起きます〜起きますよ〜。」
仲のよい.おばちゃんが起こしてくれた。
《夢か.........。あの花、見た事ある...。どこだっけ〜。》
昼に見た夢を考えながら.そのあとは仕事した..。もちろん仕事の失敗はしてはいない..。
{ユキちゃ〜ん、おつかれちゃん!今日.ご飯食べにいかなーい〜?。}
話しかけてきたのは、同じ職場の幸恵(ゆきえ)ちゃんだった。歳は22才でぼくより4つも下だ..。名前がお互いユキがつくことだけで仲良くなった。でも彼女とかではない..。
「おっけい!んじゃ〜着替えたら食堂に集合ね〜」
ユキ:「はーい!」
《相良ユキ.....昔は嫌いだった名前だ。今はもう慣れてしまったのか気にならない。》
ロッカーで着替えをすませ..食堂にむかった。
「うっ....。あたまが..いた..い」
突然の頭痛が僕を襲ってきた..。誰にも見られないようにトイレに駆け込んだ..。
気を失っていた。目がさめると時間は5分もたっていなかった。
顔を洗って鏡の中の自分を見てみた。
「どしたのかな〜。体調悪いのかな〜。まぁきにせんとこっと★」
その時の僕は頭の中にある彼の存在が近くなってきているのを気付くわけもなかった....。
Posted by サトラレ at
21:30
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