2007年01月18日

★覚醒★

食堂に着くと幸恵が待っていた。



ユキエ:「ん?どうしたの顔が濡れてるよ。」



「あっ.さっき顔洗ったんよ。拭くの忘れてた...。」




ユキエ:「フフッ。...まぁ今日は雨だから、濡れてても、いいんじゃないの♪」



「まぁね♪...よーし行くか。」


僕の車が置いてある所まで傘一つで一緒に歩いた。



周りの人たちは僕らが付き合ってるのかと.思っているらしい。 ...お互い.そーゆのは気にしていない。





車までの距離は歩くと結構ある。一緒に話しながら歩いていたので、すぐに着いたように思えた。


「どこ行くか決まってんの?」



ユキエ:「んとねぇーー....決めてっ♪」



「....おいおい..誘ったのはユキエだろ?決めててよ。」



ユキエ:「ん〜〜じゃあ〜〜〜〜〜ん〜〜〜。」









このままユキエを待ってると朝がきそうだ。行くとこは僕が決めよう。




「よし.行くぞ〜。...シートベルトしめんちゃいよ」



ユキエ:「は〜い。ってどこ行くの〜?」


「内緒〜。」



ユキエ:「ふーん。じゃあ、まかせました〜。」










街にある.居酒屋に着いた。僕はこの店には三年前ぐらいから、来ている、常連客というより、ここが、もう一つの家みたいな感じになっている。



店長:「いらっしゃ〜い。お.珍しいねぇ〜〜これかい??」

店長(よっさん)は小指を突き出して僕にみせつけた。



「はいはい...。ただの友達だよ..」


ユキエ:「はじめまして〜〜彼氏がいつもお世話になってま〜す。」


「おい!違うだろ..。」



よっさんは不気味な笑いをしながら僕たちを席に案内してくれた...。


《よっさん....顔が笑えてないんだけど..。》




適当に料理を頼み.あとはビールが来るのを待っていた。



ユキエ:「ユキちゃん.何で彼女つくんないの?だって当分いないんでしょ?」



「痛い所つくね〜。好きな人ができんだけよ。」



ユキエ:「ふ〜ん。なんかモテそうなのにねー。紹介しよっか?」



「いや〜いいです。そのうち出来たらいいかなーって思うよ。そっちは、どうなん?いい人みつからんのんか?」



ユキエ:「まぁね♪そのうち出来たらいいと思うよ♪フフッ。」



ユキエは周りから見たら.すごく可愛いほうだ。
僕は毎日見てるので.なんとも思わない...。





《お待たせしました〜〜》


ビールがやってきた..。



「じゃあー今日も一日.お疲れ様でした〜」



《乾杯〜〜〜♪》



今日.一日分の疲れが.ビールのおかげで とれた気がした..。





Posted by サトラレ at 15:00│Comments(1)
この記事へのコメント
男とか女とか、関係なくただずっと友達でいれるっていいな☆
なんか、いつも途中で壊れる気がする。。
Posted by ☆かぉりん☆ at 2007年01月19日 01:06
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